大阪　鍼灸治療　往診　 女性鍼灸師　村上はり・灸院

施設のご案内

はり師　きゅう師
臨床検査技師
中医師
中医学博士　　　　　　　　　　村上朱保


近畿医療技術専門学校　臨床検査科昼間部　卒業
東洋医療専門学校　　　鍼灸師学科　卒業（大阪府知事賞　拝受）
浙江中医薬大学　　　　鍼灸推拿系　卒業
天津中医薬大学　　　　研究生部（大学院）　碩士課程　鍼灸推拿専門　修了
天津中医薬大学　　　　研究生部（大学院）　博士課程　鍼灸推拿専門　修了
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（優秀卒業生　拝受）

取得資格
臨床検査技師（国家資格）
はり師　　　（国家資格）
きゅう師　　（国家資格）
中医学博士
中国中医執業医師（中国国家資格）
天津市針灸学会会員

経歴
〜２００５年　　臨床検査技師免許取得後、大阪府済世会吹田病院において臨床検査技師として１０年９ヶ月間勤務、主に免疫学、輸血、生化学検査に従事。
　
２００２年　　病院に勤務するかたわら、東洋医療専門学校で鍼灸を学び、２００５年卒業。卒業時、大阪府知事賞を拝受。
4月、中医学の知識を深める為、中国へ留学。

２００７年　　浙江中医薬大学　針灸推拿系を卒業。中医学の知識及び臨床家としての知識をさらに深めたいと考え、天津中医薬大学　碩士課程に進学。脳血管疾患の権威であり醒脳開竅法の創設者でもある石学敏中国工程院院士の研究生として天津中医薬大学第一附属病院において臨床実習をおこない、また中風（脳卒中）の研究を行う。

２０１０年　　天津中医薬大学　碩士課程針灸推拿系　修了。中医学碩士学位取得　
碩士学位論文「十二井穴刺絡放血法対于醒脳開竅針刺法治療中風後遺症偏?�撈ﾁ作用的研究」（十二井穴刺絡治療法における醒脳開竅法による中風後遺症期半身不随治療の治療効果促進作用についての研究）。日本文部科学省の推薦を受け中国政府の奨学金により天津中医薬大学　博士研究生に進学。石学敏院士に継続して師事し、天津中医薬大学第一附属病院において臨床実習、また本態性高血圧治療の研究を行う。
　
２０１２年　　中国中医執業医師資格（国家資格）取得。
　
２０１３年　　天津中医薬大学　博士課程針灸推拿系　修了。
天津中医薬大学より「優秀卒業生」を拝受。
中医学博士学位　取得　
博士学位論文「針刺治療原発性高血圧的療效与高圧并合症対療效的影響研究」（刺鍼治療による本態性高血圧症の治療効果と高血圧症の合併症が治療効果に及ぼす影響についての研究）

---

中医師とは

正しくは「中国中医類別執業医師」といいます。

中医医師として良好な職業道徳と医療水準を備え、人道主義の精神を持って疾病の予防と治療にあたり、人々の健康を守るという神聖な職業責任を負い、医師として法にのっとって職業責任を履行することが義務付られ、中国政府衛生部・国家中医薬管理局・解放軍総後衛生部・国家計画生育委員会の四部の委員局が共同で設定した全国医師資格試験に合格した者に与えられます。

中国での医師免許は、西医医師・中西医結合・中医医師の3種類に分けられており、それぞれ専門が分かれています。中国国内で医師として医療に従事するためには必ず必要とされる資格です。200６年度の試験より内容が大幅に修正され合格することが大変難しくなり、現在の一次試験（実技試験）と二次試験（筆記試験）の総合での合格率は２0％前後にとどまっています。

日本でよく耳にする「国際中医師」は、中国政府の外郭団体である世界中医薬学会連合会が主催する国際中医師試験（国際中医師標準試験）に合格すると与えられる称号です。中医学の専門医学の専門技術を要する人材の学力の維持と向上のために中医学の学習成果の検定基準として設けられました。
国際中医師の資格は中国国内で医師の資格として認められておらず、中医師免許とはまったく違ったものといえるでしょう。
また国際中医師の資格を持っていても、中国国内では医師として医療に従事することは許されていません。

専門治療のご紹介

---