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大阪 鍼灸治療 往診  女性鍼灸師 村上はり・灸院

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〒569-1042 大阪府高槻市南平台四丁目19−23

鍼灸治療の適応適応症

鍼灸治療適応疾患

1979年、WHO(世界保健機構)は以下の43疾患について鍼灸治療が有効であると発表しました。方針イメージ

WHOが発表した疾患

頭痛・片頭痛・三叉神経痛・顔面神経麻痺(発症早期〜6ヶ月以内)・メニエール氏病・白内障(後天性かつ早期のもの)・急性結膜炎・近視(小児・児童)・中心性網膜炎・急性副鼻腔炎・急性鼻炎・感冒・急性扁桃炎・歯痛・抜歯後疼痛・歯肉炎・急性咽頭炎・急性気管支炎・気管支喘息・食道噴門痙攣・しゃっくり・急性胃炎・慢性胃炎・胃酸過多症・胃下垂・麻痺性イレウス・慢性十二指腸潰瘍(疼痛軽減)・急性十二指腸潰瘍・急性大腸炎・慢性大腸炎・便秘・下痢・急性細菌性下痢・末梢神経系疾患・神経性膀胱傷害・肋間神経痛・頚腕症候群・坐骨神経痛・腰痛・関節炎・遺尿(夜尿症を含む)・中風(脳卒中)の後遺症による軽い不随・肩こり・テニス肘(上腕骨外側上顆炎)・急性灰白髄炎(ポリオ又は小児麻痺ともいう)の後遺症(発症〜6ヶ月以内などの早期のもの)

現在では上記の疾患以外にも多くの疾患で鍼灸治療が有効であると認識されています。

現在認識されている適応症

※神経系疾患  神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・        頭痛・めまい不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
※運動器系疾患 関節炎・リウマチ・頸肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・五十肩        ・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、ムチ打ち、
        捻挫)
※循環器系疾患 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・動機動悸・        息切れ
※呼吸器系疾患 気管支炎・喘息・感冒および予防
※消化器系疾患 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)        ・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・痔疾
※代謝内分泌系疾患  バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
※生殖・泌尿器系疾患 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・
           前立腺肥大・陰萎
※婦人科系疾患   更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・
          冷え症・血の道・不妊
※耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエール氏病・鼻出血・鼻炎
          ・ちくのう
※眼科系疾患    眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・
          ものもらい
※小児科疾患    小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食
          食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・
          耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

鍼灸治療の副作用

  • 瞑眩(めいげん

    鍼灸治療時、または治療が終了した後に倦怠感・下痢・発熱・痛みの増加などの症状が見られることがあります。瞑眩は体質や身体の機能の好転反応、もしくはデトックス反応の一種であり、自然治癒力の調節によって起こるものです。一時的なもので1日から数日続くことがあります。中国では古代戦国時代に書かれた《尚書》に初めて瞑眩に関する記載がみられるほど、中医学の治療ではよく知られた反応です。
  • 暈鍼(うんしん)

    鍼酔いとも呼ばれ、鍼灸治療時または治療後に起こる現象で、突然めまいや吐き気・手足の冷え・動悸・冷や汗・耳鳴りなどが現れます。これは鍼灸治療の経験があまり無い方や睡眠不足・疲労時・空腹時などに鍼灸治療を行なった際に起こりやすい自律神経の反応によるもので、生命維持のための防衛反応ではありますが、体調がすぐれない場合には過剰反応をきたし、この様な暈鍼といわれる現象になることがあります。暈鍼が起こった場合、ほとんどの場合には直ちに鍼治療を中止し安静にして、頭部を低くする、着衣を緩める、身体を暖かく保ち、ぬるま湯やぬるい砂糖水を飲むことにより回復します。これらの処置を行い改善が見られない場合には、その他必要な応急処置をおこないます。
  • 鍼による痛み

    皮膚の表面にはたくさんの痛みを感じる器官や無数の毛根があります。細い鍼を使う、または鍼管(しんかん)と呼ばれる器具を使う事により痛みはかなり軽減できますが、完全にそれらの器管や毛根を避ける事は不可能です。痛みを感じられた場合には直ぐに鍼を抜くなどの処置を施します。
  • 皮下出血

    内出血のことです。皮膚の表層には目に見えない毛細血管が無数に発達しています。なるべく内出血が起こらないように治療を進めますが、これも100%避けることはできません。また、拔罐(カッピング)治療でも体質によっては皮下出血することがあります。治療時に発生した皮下出血は、白血球やマクロファージ、血小板、ヒスタミンなどの働きにより14週間ほどで自然に吸収されます


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